むちうち症とは
交通事故の負傷でよく見られるのがむちうち症です。
症状によりいくつかの分類がありますが、“頚椎捻挫”に分類されるものが全体の約80%を占めます。
症状は
◆首から背中にかけての痛み、重だるさ
◆頭痛、頭から首にかけての重だるさ
◆腕へのしびれ、だるさ、脱力感
などが挙げられますが、いずれも必ず出現する症状ではなく、当然個人差が見られます。
また、重症のケースでは上半身の感覚異常、筋力低下、マヒ、さらに重症になると
呼吸マヒにより死を及ぼすものもあります。
症状がなく何ともないと思っていても…
体は確実にダメージを受けています!!
数日後、急に症状が出現するケースや、何もないと放っておいて後日後遺症に悩まされる、といったこともあります。
ですので…
必ず専門医の診断を受けてください。
安易な自己判断は症状悪化を招くことがあります。
どのようなケースでもそうですが、特にむちうち症は
適切な初期治療がその後の早期回復に大きく影響します。
きちんと治療をしましょう。
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